ソニー(SONY)の“α7Ⅲ”をご存知でしょうか??
ミラーレスデジタル一眼カメラの需要が高まっている今、
ソニー(SONY)から販売されている人気の機種である“α7Ⅲ”について、特にポイントとなる点を挙げてご紹介します!
ソニー(SONY)α7Ⅲ とは??|αシリーズ内の位置付けは?
ソニー(SONY)の“α7Ⅲ”とは、
ソニーが販売しているデジタル一眼カメラ“αシリーズ”の中の一機種です。
αシリーズは、下記の4つのラインに分かれており、その中でα7Ⅲは「Basic」に位置します。
出典:SONY公式HP
- Sensitivity:
最も一般ユーザー向けのローエンドライン。 - Basic:
シリーズの中でも見劣りしないハイスペックな機能を無駄なく兼ね備えた万能型。 - Resolution:
シリーズ内で最も高解像度の撮影ができる画質特化型。 - Speed:
プロ仕様とも言えるシリーズ内のハイエンドライン
α7Ⅲは「Basic」という位置付けですが、ほとんどの機能はシリーズ内ハイエンドライン「Speed」のα9などと同等で、シャッター速度範囲などほんの一部を除けばスペック的に遜色ありません!!
基本的に、カメラ初心者や趣味で楽しむ一般ユーザーにとっては、十分すぎるほどのスペックを兼ね備えていると言えるのが、このα7Ⅲなのです!
ソニー(SONY)α7Ⅲ のおすすめポイント!!まとめて重点解説!
ソニー(SONY)のα7Ⅲについて、これからカメラを始めたいという初心者の方にも何が優れているのかサクッと分かるように、特に重視したいおすすめポイントをピックアップして行きたいと思います!
初心者向けに難しい用語をできるだけ抜いて簡潔に要約/解説しているので、参考にして下さい!
暗闇に強く、自然な色彩を実現した描写性能!
- 新開発35mmフルサイズ裏面照射型の有効約2420万画素「Exmor R(エクスモア アール)」CMOSセンサー搭載
- 常用ISO感度最高ISO51200、拡張ISO50-204800(静止画撮影時)
※動画撮影時はISO100-102400
尚かつ、全感度域で解像感とノイズ低減を両立。 - 低感度時でも約15ストップの広ダイナミックレンジを実現。
- 人物や風景などを自然に描写する色再現性が向上。
簡易解説すると・・・
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2420万画素(6K以上)もの高画質で撮影できる。
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常用ISO感度最高ISO51200に達し、暗いところの少ない光からでも写真をより明るく描写することが可能で、その際のノイズ(画質劣化)も低減される。
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広ダイナミックレンジであるため、受けることのできる明るさの範囲が(明暗差の幅が)広く、ハイライト部(明所)やシャドー部(暗所)を白飛びや黒つぶれすることなく見たままの自然な印象で描写できる。
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色再現性の向上により、人間の微妙な肌感や花の鮮やかな色合いを質感描写までより忠実に再現できる。
被写体を即座に捉えて離さない脅威のAF性能(オートフォーカス性能)!
出典:SONY公式HP
- 4Dフォーカスに対応
- α9と同様の693点像面位相差検出AFセンサー搭載。
撮像領域の約93%に及ぶ広範囲にAFエリアを配置し、自由なフレーミングを可能に。 - 425点コントラスト検出AFを加えて更にAF性能を向上
- 像面位相差AFとコントラストAFの併用「ファストハイブリッドAFシステム」を進化させ、AF速度が飛躍的に上昇。低輝度時でもα7 II比で最大2倍高速化した。
- AI技術を利用した技術で被写体の瞳を自動で見極めオートフォーカスする「リアルタイム瞳AF」機能が大幅に改良された。動く被写体もシャッターボタンの半押しだけでリアルタイムに被写体の瞳を検出し続け、高精度に追随する。
そして、一部の動物にも対応! - AF検出輝度範囲の下限値は、シングル AF時で、EV-3(ISO100相当/F2.0レンズ使用)を実現。
- タッチフォーカスが可能でとスクリーンの拡大表示中にもAF利用が可能。
簡易解説すると・・・
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被写体の「動く空間」と「動きの時間」を瞬時に計測するセンサーにより、いわゆる“4Dフォーカス”という高精度なAF(オートフォーカス)を実現。
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カメラの撮像範囲(写る範囲)の広範囲にまでAFセンサーが及ぶので、画角をある程度自由に動かしても常に被写体をオートフォーカスしてくれる。
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AF速度も飛躍的に向上。「動きの速いものの撮影」や「暗いところの撮影」でも被写体を瞬時に捉える。
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被写体の瞳を自動で検出・追跡し焦点を合わせ続けてくれる。一部の動物にも対応。
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スクリーン上でタッチした箇所に焦点(ピント)を合わせてくれる。スクリーンの映像を拡大表示したままでもピントを選択できるので、よりシビアなピント位置調整ができる。
優れたAF/AE追随高速連写!連写撮影後の選別・整理も簡単!
- フル解像度で最高約10コマ/秒のAF/AE追随高速連写
- ライブビュー方式による最高約8コマ/秒の高速連写
- JPEG(スタンダード)は約177枚、圧縮RAWは約89枚、非圧縮RAWは約40枚の連続記録が可能。
- サイレント撮影時もフル解像度でAF/AE追随最高約10コマ/秒の連写が可能
- フリッカーレス撮影が可能。
(※サイレント撮影時、バルブ撮影中、動画撮影時は不可) - レーティング機能やプロテクト機能を搭載
- 連写グループ表示を可能に
- UHS-IIに対応したデュアルスロットを搭載
(※UHS-II対応はスロット1のみ)
簡易解説すると・・・
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解像度を落とすことなく約1秒間に最高10枚の高速連写が可能で、その際にもAF/AE(オートフォーカス/自動露出)で常に被写体を追随し焦点や露出(光の量/明るさ)を調整してくれる。
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※AE(自動露出)とは、簡単に言うと自動で捉える光の量を調整して写真の明るさを調整すること。
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シャッター音やシャッター振動の無いサイレント撮影が可能。
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サイレント撮影時でも最高10枚/秒の高速連写が可能。
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フリッカー(蛍光灯など人工的な光源の点滅によるチラつきや明るさ・色合いの変化)を自動で検知してくれて、高速連写時でもフリッカーの影響のないタイミングにズラしてフリッカーレスな静止画撮影をしてくれる。(※サイレント撮影時、バルブ撮影中、動画撮影時は不可)
※フリッカーの参考写真
出典:FUJIFILM公式HP
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レーティング(お気に入りマークのようなもので、写真を評価して仕分ける機能)が5段階あって、撮影した写真を重要度やお気に入り度で整理整頓しやすい!
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プロテクト機能で誤って写真を削除しないように保護できる。
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連写した写真を一つのグループとして表示でき、整理されて見やすい。連写グループごとに削除・保護も可能。
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2つのSDカードを搭載でき、片方が容量いっぱいになったら自動で記録先が切り替わる「リレー記録」はもちろん、「同時記録」や「静止画 /動画などでの振り分け記録」、「2つのSDカード間でのコピー」なども可能。
6Kの豊富な情報量(画素数)から高解像度の4K映像を出力!!Log撮影やHDRにも対応!!
- 4K動画撮影が可能。4K映像に必要な画素数の2.4倍の豊富な情報量(画素数)から4K映像を凝縮出力!
- フォーマットをフルサイズとSuper 35mmから選択可能
- 4Kの記録フォーマットにはXAVC Sを採用し、最大で100Mbpsの高いビットレートでの高画質記録に対応
- HDR対応のピクチャープロファイルとしてHLG(Hybrid Log-Gamma)を搭載
- HLGには4種類の設定値(HLG/HLG1/HLG2/HLG3)が用意されている。HLGはITU-R BT.2100相当、HLG1/HLG2/HLG3はより広ダイナミックレンジのガンマ設定。
- シャドーからミッドトーンにかけての階調特性を重視したS-Log3を搭載し、S-Log3の設定時は、14ストップの広い再現範囲を確保。
色域は、S-Gamut3.Cineにも対応し、このS-Gamut3.CineとS-Log3の組みあわせであれば、デジタルシネマの色域であるDCI-P3などをターゲットとしたカラーグレーディングが容易に。 - ガンマ表示アシスト機能によりS-Log収録時にもコントラストの付いた自然な映像でモニタリングできる。
簡易解説すると・・・
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6Kにも及ぶ豊富な画素数から、それよりも少ない画素数で済む4K映像を出力するので、より精密な高解像度の4K動画が撮影できる!
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映像のフォーマットを「フルサイズ」と「Super 35mm」から選択可能。「フルサイズ」であれば一般的な写真の画角サイズとなり、「Super 35mm」であれば映画などの画角に極めて近い画角となり、より映画っぽい映像が撮れる。
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4K映像に対応した業務用機器向けの記録フォーマットであるXAVCをコンシューマー向けに拡張したXAVC Sを4K動画に採用。4Kより解像度(画質)が劣るフルHD映像で一般的に使用されている記録フォーマットのAVCHDでは、ビットレート(1秒間に送受信可能なデータ量)の上限が28Mbpsだが、それに対しXAVC Sを採用したα7Ⅲでは、最大で100Mbpsの高ビットレートにより高速なデータ処理が可能になり高画質な4K映像の記録が可能に。
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HDRに対応した設定機能を搭載。HDR(ハイダナミックレンジ)とは、より明るさの幅を表現できる技術であり、白飛びや黒つぶれを抑えた映像にできる近年注目の技術である。
出典:SONY公式HPHDR対応の*ピクチャープロファイルに次世代放送の4K/8K放送にも採用されているHLG方式を採用。
α7ⅢのHLGには4種類の設定値(HLG/HLG1/HLG2/HLG3)が用意されている。一つ目の「HLG」は国際標準化規格の*ITU-R BT.2100相当、HLG1/HLG2/HLG3はより広ダイナミックレンジな設定である。-
≪*ピクチャープロファイルとは?≫
映像の特徴を決める発色や階調などのパラメーターを調整変更する設定機能。 -
≪*ITU-R BT.2100とは?≫
HDR技術の国際標準化規格であり、PQ方式とHLG方式があります。
・PQ方式は、NetflixなどのビデオオンデマンドやUltraHD Blu-rayなどに採用されています。
・HLG方式は、次世代放送である4K/8K放送に採用されています。
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Log撮影(*S-Log)ができる。
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≪*S-Logとは?≫
撮影後にグレーディング(画像加工処理)を行うことを前提とした、ダイナミックレンジ(明るさ/階調 の幅)の広いガンマカーブ設定で、SONY独自のLog撮影設定のことを呼ぶ。 -
≪そもそも“Log”とは?≫
Logとは、人間の目で見る感覚に近い階調特性を数値化したものです。Logarithm(ロガリズム)の略で数学で言うところの「対数」という意味の単語から来ています。「明るさ(光の強さ)」に対する「階調(明るさの濃淡の段階)」の関係を人間の目で見る感覚により近づけるために「対数」の関係で表した(数値化した)ことに由来します。
<Logは、人間の目で見る感覚に近い階調特性を持ち、広いダイナミックレンジを実現する>
人間の目は、暗いところでは明るさの変化に敏感で、非常に明るいところでは明るさの変化を認識しにくいという性質があります。真っ暗闇で1灯の電球がつくのと、1000灯の電球がついている中で1灯の電球がつくのでは、明るさの変化の幅は前者の方が大きく感じますよね?
この感覚により近づけるために階調の段階の配分を調整し、暗いところほど「光量の変化」に対しての「階調の変化量」を大きく(階調の段階を細かく)、明るくなるにつれて「光量の変化」に対する「階調の変化量」を小さくすることによって、人間の目の感覚に近づけた階調特性を持つ*ガンマカーブがLogなのです。
現実世界の暗いところから明るいところまでを限られた階調で幅広く表現するには、このLogの持つ階調特性が有効です。人間が明るさの変化に敏感である低輝度の部分(暗い部分)は階調の段階を多く細かくし、人間が明るさの変化に鈍感な高輝度の部分は階調の段階を少なく且つ各段階を幅広く取ることで、限られた階調の中でも、暗闇では微妙な階調の変化を表現しつつ、高輝度の光にも階調を失うことなく配分することができます。つまり、黒潰れや白飛びのない広いダイナミックレンジを実現することができるのです。このことからLogは、広いダイナミックレンジ(広い明暗幅/階調幅)を持った*ガンマカーブと言われます。そして、そのLogの*ガンマカーブを適用した撮影をLog撮影と呼び、後から編集でカラーグレーディング(色調整)を行う場合に適した映像を出力することができるとされています。 -
≪ *ガンマカーブとは?≫
入力信号レベルと出力信号レベルの関係を表したもの。入力信号とは元の映像(被写体)がもつ光の量で、出力信号とはカメラが出力する映像の信号量と言うことができます。
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S-Log2に加え、S-Log3を搭載。
S-Log3とは、暗い部分であるシャドーからミッドトーンにかけての階調特性を重視したガンマカーブのLog設定で、S-Log3の設定時は14*ストップの広い再現域を確保。
色域は、*S-Gamut3.Cineにも対応し、このS-Gamut3.CineとS-Log3の組みあわせであれば、デジタルシネマの色域である*DCI-P3などをターゲットとしたカラーグレーディングが容易に。-
≪*ストップ(stop)とは?≫
≪ダイナミックレンジとは?≫ストップ(stop)とは、ここではダイナミックレンジの単位として用いられていますが、ストップとはもともと絞りを表す言葉です。絞り値=F値=英語でf-stop → ストップ(stop)F値(絞り値)は、レンズの焦点距離を有効口径(絞りの直径)で割った値であり、レンズの明るさ(レンズを通る光量)を示す指標として用いられます。焦点距離(f)が50mmで有効口径が25mmの場合、F値はF2となります<※ちなみにこの時の有効口径をf/2と表すため、F値(絞り値)をf/2で示すこともある>。 現在、標準的なF値(絞り値)は、国際絞りという【 F0.5、F0.7、 F1、F1.4、F2、F2.8、F4、F5.6、F8・・・】のような決まった数値があり、これらの数値は一つ上げる(絞る/暗くする)と露光量が1/2倍に、一つ下げる(開く/明るくする)と露光量が2倍になります。この時「F値を一段 絞る/暗く・開く/明るく」といった言い方をします。F値はシャッタースピードやISO感度と併せて露出値(カメラが取り込む光の量)を決める三要素です。この露出値の単位はEV(Exposure Value)で、その変化量の調整に用いられる言葉がまた「段」です。露出を1段明るく(上げる)・暗く(下げる)といった感じで露出量の変化を調整し露出値を決定します。更にここで、ダイナミックレンジとは、露出(カメラが取り込む光量)からイメージセンサーが受けることのできる(再現できる)明るさ(輝度/階調)の範囲の事をいうので、露出値の単位EVや露出値の変化量(段階)の「段」を用いてダイナミックレンジを表すようになりました。この関係から、ストップ(stop)=F値(f-stop) → F値(f-stop)の変化量(段階)の段 → 露出値EV/露出値の変化量(段階)の段 → ダイナミックレンジの幅(単位) という流れで、ダイナミックレンジの単位としてストップ(stop)が使われるようになっています。ストップ(stop)は、F値(シャッタースピードやISO感度も)や露出値において、±1段毎に2倍・1/2倍と露光量が増減(変化)することと同じく、±1ストップ(stop)毎に露光量(この場合正確には露出した光をイメージセンサーが捉えられる光量)が2倍・1/2倍と増減(変化)します。このことから、最も暗い光(ブラック)を1とした時に、イメージセンサーが捉えられる最も明るい光(ホワイト)との光量(輝度)比、つまりコントラスト比をダイナミックレンジ1ストップ(stop)毎に表すと以下のようになります。1stops DR – 2:1
2stops DR – 4:1
3stops DR – 8:1
4stops DR – 16:1
5stops DR – 32:1
6stops DR – 64:1
7stops DR – 128:1
8stops DR – 256:1
9stops DR – 512:1
10 stops DR – 1024:1
11 stops DR – 2048:1
12 stops DR – 4096:1
13 stops DR – 8192:1
14 stops DR – 16,384:114ストップのダイナミックレンジであれば、最も暗い部分に対して16,384倍の光量(輝度)まで捉えられる(再現できる)ということになります。カメラでは、ダイナミックレンジ外、つまり最小値以下の光量(輝度)は全て黒、最大値以上の光量(輝度)は全て白として記録されてしまいます。そのため広いダイナミックレンジである方がより明度差や階調を細かく表現できます。 -
≪*S-Gamutとは??≫
ソニーが定義した色域(色空間)です。
色域(色空間)には、HDテレビ用の色域であるITU-R BT.709や、デジタルシネマ用の色域の*DCI-P3などがあり、順に色域が広くなり、扱える色の量が多くなります。S-Gamut3やS-Gumat3.Cineはそれらよりも広い色域を定義しているので、最終的に表示するHDテレビやデジタルシネマプロジェクターなどの機器に合わせて、撮影後に色を調整(カラーグレーディング)する必要があります。出典:SONY公式HP
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≪*DCI-P3とは??≫
アメリカの映画制作会社で構成される業界団体Digital Cinema Initiatives(DCI)で定められたデジタルシネマの色域規格。映画撮影に使われるカラーフィルムの色域に対応し、比較的広範囲の色域を表現できます。
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S-Log収録時には、そのままでは低コントラストの薄くベタッとした映像に見えるため撮影時のモニタリングがしにくいです。そこで役立つのがガンマ表示アシスト機能です。これを利用することでS-Log撮影時でもコントラストの付いた自然な映像を再現できモニタリングができるので、ある程度編集後(カラーグレーディング後)のイメージを確認しながらLog撮影が可能になります。
同様に、HLG撮影時にもガンマ表示アシスト機能は対応しています。
多様な動画撮影機能!
- プロキシー動画の同時記録が可能
- 1fpsから120fpsまでの8段階から選択できるスロー&クイックモーションを搭載
- 動画撮影時にもファストハイブリットAFに対応
- インターバル撮影により、タイムラプス動画の作成が可能に。
簡易解説すると・・・
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4K動画を撮影しながら、同時に同じ映像の低解像度プロキシー動画を記録することができます。プロキシーとは「代理」という意味です。つまり、データ容量の小さいプロキシー動画をプレビューや編集の際に代理で用いることで、PCへの負荷を低減することができるのです。4K動画は非常に容量が大きくなり、そのままではPCへの負荷が大きく編集しずらくなってしまいます。本来なら4K動画をPCに取り込んだ後の編集前にプロキシーを生成する手間がかかるのですが、α7Ⅲなら撮影時にプロキシーを同時記録してあるので、スムーズに編集に入ることができ非常に便利です。もちろん、編集後はプロキシーに代わり本来の元の4K映像が最終的な動画として書き出されます。
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スロー&クイックモーションを搭載。これは、要は「遅回し」と「早回し」の撮影ができる機能のことです! 撮影*フレームレートは、1fpsから120fpsまでの8段階から選択できます。これにより、最大5倍までのスローモーション「遅回し」と、最大60倍までのクイックモーション「早回し」が可能で、最大50MbpsのフルHDで記録ができます。記録時のフレームレートは24p、30p、60pから選択可能が可能です。
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≪*フレームレートとは??≫
動画はそもそもパラパラ漫画のように連続した静止画が連なって一つの動画となっています。そのうちの1枚の静止画を1フレームとして、ある単位時間内に何枚のフレームが入っているかを表すのがフレームレートです。
通常用いられる単位は「fps」で、1秒間に何フレームが入っているかを表します。fps= frames per second=フレーム毎秒
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出典:SONY公式HP
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動画撮影の際にも、動きの速い被写体に対してスムーズにピントを調整してくれます。静止画撮影時とほぼ同じAF(オートフォーカス)範囲で広範囲までカバーしてくれ、捉えた被写体を離しません。
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5秒に1回や10秒に1回というように予め設定した一定の間隔で静止画撮影ができるインターバル撮影が可能です。このインターバル撮影した画像を元にタイムラプス動画の制作もできます。
ソニー(SONY)α7Ⅲ まとめ
ソニー(SONY)α7Ⅲについて重点ポイントを簡易解説してきましたが、ご理解いただけましたでしょうか??
様々なポイントをご紹介しましたが、ソニー(SONY)α7Ⅲは、高解像度の撮影はもちろん、高性能なAF機能や充実した設定・調整機能が撮影のクオリティを一段と上げてくれます。プロ仕様のカメラなどに比べると突出した部分はなくとも、ほとんどの性能が高水準で搭載されており、非常にバランスの取れた抜け目のない機種と言えます。各種最新の業界規格にも対応しており、これからカメラを(写真や動画撮影を)始めたいけど、どうせなら最先端の技術に触れたい、今後もまだまだ時代遅れとならない間違ないものが良い、という方には大変おすすめできるカメラだど思います!!
皆さんもソニー(SONY)α7Ⅲで写真や動画撮影を楽しんでみて下さい!最近話題のVlogなどに使ってみるのもいいでしょうね!!
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